秋のさかな

ハタハタ
 ハタハタは白身の魚で秋田県のものが有名だが、丹後のハタハタは小ぶりだが脂がのってとてもおいしいのが特徴です。素揚げや煮つけにしても美味しいが、ここでは違う料理をご紹介。

ハタハタのみそ田楽

《材料》

・ハタハタ8匹 ・赤みそ120g ・砂糖大さじ3~4
・酒大さじ1と1/2 ・卵黄1個

【作り方】
ハタハタ8匹は内臓を取り出しきれいに洗い、水気をふいて塩をふっておく。
赤みそ、砂糖、酒、を火にかけさっと練り、火から下ろして卵黄を混ぜる。
グリルで強火の遠火にかけ7~8分焼きあげる。表面に②の練みそを塗り火であぶって乾かし器に盛る。



ハタハタのしょっつる鍋

《材料》

・ハタハタ8匹 ・豆腐1丁 ・ねぎ2本 ・白菜1/4 ・しめじ1パック ・しいたけ8枚 ・春菊1/4 
・昆布10cm ・しょっつる少々

【作り方】
ハタハタは腹わたをとってよく洗う。
豆腐はやっこ切りにし、ねぎは斜め薄切りにする。
白菜、春菊はざく切りにし、しめじは石づきを除く。しいたけは傘に飾り包丁を入れる。
鍋に昆布を敷いて水を注ぎ、材料としょっつるを少量入れて火にかける。煮たったらできあがり。
* しょっつるとは、はたはたを2年以上塩漬けした上澄み液のこと。