冬のさかな

ブリ
 京都府丹後の海に、冬の訪れを告げる魚の一つにブリがあります。「ブリ大敷」の名で知られている大型定置網には、この時期「寒ブリ」、「丹後ブリ」と言われている脂ののったブリが入り、水揚げされます。京都府漁協の市場にブリが並べられると、市場内は一気に活気づき、大変賑わいを見せます。ここでは冬が旬であるブリ料理を紹介致します。

ブリの雪鍋

《材料》
4人分
・ブリ1/4尾 ・だいこん1本 ・昆布10cm 
・柚子三杯酢適量

【作り方】
ブリの皮を取り一口大のそぎ切りにする。塩をふっておく。
大根をおろし、水気を切っておく。
鍋に②とひたひたの昆布だしを入れて煮る。
煮立ったらブリを入れゆずポンで食べる。



ブリの吸物

《材料》
4人分
・ブリの切身4枚(刺身より3倍の厚さ) 
・ねぎ2本 ・にんにく半丁 ・薄口しょうゆ大さじ3 ・塩適量

【作り方】
ブリはうす塩をふり20分おく。
鍋に水4カップ入れる。
にんにく、魚を入れ煮立ったらおろし、ねぎを2cmに切り入れる。