どれくらいの人が漁業をしているの?
京都府では、沿岸漁業を行っている人が多く、京都府の海岸線の条件をうまく利用した漁業が行われており、京都府全体で約2,200名(平成24年12月現在)の人達が漁業を行っています。また、漁業に直接従事していなくても、漁師の人たちが獲ってきた魚などを原料にして、かまぼこやちくわなどをつくっている人たちもたくさんいます。
一年間でどれくらいの魚がとれるの?
日本全国では、平成18年の一年間で約573万トンの魚貝類がとれています。その中で1番たくさんとれたのがイワシ類、2番目がサバ類、3番目がイカ類です。
世界中で1番魚を多くとっている国は中国です。2番目がペルー、3番目がアメリカとなっています。ちなみに日本の順位は5位です。日本は平成元年まで長い間世界で一番たくさんの魚をとっていた国ですが、現在では世界で一番たくさんの水産物を輸入している国となっています。
京都府では、平成24年に1万1千トンの漁獲がありました。
漁獲量の推移
一番たくさんとれる魚はなに?
京都府の海で1年間(平成24年)で一番たくさんとれた魚は上の表(漁獲量の推移をクリック)にあるようにイワシ類(マイワシ・カタクチイワシ・ウルメイワシ)で、1年間に2,134トンがとれています。2番目がサワラで1,565トン、3番目がアジで1,015トンとなっています。
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