ズワイガニは、山陰地方では松葉ガニと呼ばれ、味の良さから冬の味覚の王者と称されます。また体が小さい雌はコッペ・セコガニなどと呼ばれ、「内子」（甲羅の内側の卵巣）と「外子」（甲羅の外にある卵）もとても美味しいです。
　漁法は底曳網漁業で、舞鶴・宮津・間人・網野で水揚げされます。間人漁港で水揚げされたカニは幻のカニと呼ばれ「間人ガニ」と知られ、舞鶴港で水揚げされたカニは「舞鶴かに」として知られています。共に特許庁の地域団体商標を取得しているんですよ！

　11月～3月

　京都府の雄のズワイガニには、ハサミに緑のタグが付けられています。
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